今日は、埼玉県志木市にある志木分教会の月次祭を勤めさせていただきました。
明治31年の創立以来、移転することもなく、親神様には当地にお鎮まりいただいております。
しかし、長年常住する人もなく、通いで神様のお守をされていた教会長さんも高齢により勤めかなわなくなり、現在は月に一度の月次祭を勤めるに留まっております。
教会の本来のあり方からすれば、誠に申し訳ない限りで、誰でも常にお参りいただけるような環境を整えたいとも思っております。
ただその一方で、このような環境ゆえに、静かな祈りの場がそこに立ち現れていることもたしかで、月次祭の勤修を通して、どことなく、いつもにも増して、神様と正面から向き合えた気がしています。
そういった意味では、祈りという信心の原点を改めて教えてもらった静逸な月次祭でありました。
本日も一日ありがとうございました。
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