本日は埼玉県行田市にある東行田分教会の春季大祭を勤めさせていただきました。
ここもまた昨日お参りした志木分教会同様、教会長が常住しなくなって数年が経っておりますが、関係の方々のご尽力で月々の祭典を欠かすことなくお勤めいただいております。
実は、この教会、今は亡き当教会の9代会長が、昭和23年から25年間、教会長を勤めておりました。
当地に来た当初は何もなく、まさにどん底の布教生活であったようで、神様への御神饌にも欠くような状況であったとのことです。
こんな写真が東行田分教会の玄関に飾ってあります。
時代を感じますね……。
きっと大変な道中であったと思うのですが、当時を知る人たちは、楽しい思い出としていろいろな話を聞かせてくれます。
時という魔法が思い出を浄化していくということもあるのでしょうが、やはり時機に応じた苦労というものが、後々の楽しみへとつながっていくのかなあと漠然と思った次第です。
今日も一日ありがとうございました。
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